先日まで京都シネマで上映していた「無言歌」
見たいけれどなんか重そう・・・・
と迷ってるうちに上映終了してしまいました。
やっぱり気になる映画は早い目に行っておかなければということで
「サラの鍵」見てきました。

「少女は弟を納戸に隠して鍵をかけた。すぐに戻れると信じて・・・・・
1942年、パリ。ユダヤ人一斉検挙の朝」
この後、弟はどうなったのか?
というまるでTVの「世界仰天ニュース」で紹介される話のような映画か?
「世界仰天ニュース」では大抵何年後かに白骨化とかミイラ化して見つかったとか
奇跡的に生きのびたとか、ヘエ~スゴイなぁ、びっくり仰天で終わってしまうのですが、
当然そんな単純な映画ではありません。
ショッキングなユダヤ人一斉検挙の朝のシーンから映画は始まります。
ユダヤ人家族の悲劇、その後少女サラがたどる過酷な運命と
当時ユダヤ人家族が暮らしていたパリ・マレ地区の同じその部屋で暮らすことになる
ジャーナリスト・アメリカ人女性ジュリアの現代の物語が交互に進んでいきます。
映画ではナチスドイツではなくフランスもグルになってユダヤ人を迫害し
強制収容所へ送り込んでいたという事実を語りながら
ジュリアが姉サラ・弟ミッシェルのその後を調べていく
ジュリア自身も女性としてある決心をしなければいけない事実を抱えながらも
最後にサラのその後の消息にたどり着く
それほど期待しないで見たわりにはなかなか良かった ★★★☆
全世界でベストセラーになったタチアナ・ド・ロネの原作本も楽しみです。